1.バリの地理
バリ島はインドネシアの中の1つの島で、面積は約5780km2。東京都の2.5倍の大きさで、バリ島の州都はデンパサールです。バリ島の人口の90%以上はバリ・ヒンドゥー教徒です。バリの人々は毎日お供え物を供えるなど非常に信仰に厚く、店や家の前には毎朝チャナンと呼ばれるお供え物をするなど、宗教を中心に生活しています。そして、古くからの慣習（アダット）も各地で根強く残されており、ほとんど毎日と言っていいほど、バリ島のどこかでお祭りなどが行われています。しかしバリ人にとってのお祭り（ウパチャラ）とはあくまで宗教的な儀式なのです。こうした文化の背景から、バリ人は精神的に満足した者が多いといわれています。
2.時差
インドネシアの国土は東西に細長く島々が点在しているので、東部・中部・西部の３つの時間帯に分かれ、バリ島は中部なので日本との時差は１時間です。
日本が１０時ならバリ島は９時です。西部にあるジャワ島は更に１時間遅れて８時です
3.バリ島の気候
バリ島の気候は雨季と乾季に分かれます。０５－１０月は乾季、１１－０４月が雨季となります。
乾季はほとんど雨が降りません。日中の気温は３０度前後ですが、湿度が低いのでそれほど暑く感じず、非常に過ごしやすい気候です。注意することは日差しと熱中症、日射病です。しかし日中と夜間の温度差があるので、夜間のバリダンスの鑑賞は薄手の上着を準備すると良いでしょう。
雨季は朝、夕方のスコールを中心に雨が降ります。湿度が上がりますので蒸し暑く、日本の真夏に似た気候になります。夕方から雨が降ることが多いので、観光などは午前中から出かけると良いでしょう。またバリ島は排水の設備がまだしっかりしていないのと、短時間の多量の雨が原因でしばしば洪水になります。洪水と言っても足が浸かるくらいの小規模な洪水です。
乾季はほとんど雨が降りません。日中の気温は３０度前後ですが、湿度が低いのでそれほど暑く感じず、非常に過ごしやすい気候です。注意することは日差しと熱中症、日射病です。しかし日中と夜間の温度差があるので、夜間のバリダンスの鑑賞は薄手の上着を準備すると良いでしょう。 雨季は朝、夕方のスコールを中心に雨が降ります。湿度が上がりますので蒸し暑く、日本の真夏に似た気候になります。夕方から雨が降ることが多いので、観光などは午前中から出かけると良いでしょう。またバリ島は排水の設備がまだしっかりしていないのと、短時間の多量の雨が原因でしばしば洪水になります。洪水と言っても足が浸かるくらいの小規模な洪水です。4.観光ビザについて
空港でのビザ代は、３０日以内の滞在が２５ドルかかります。ビザ代は必ず米ドルでお釣りのないように準備していきましょう。パスポートの有効期限は入国時6ヶ月以上必要となりますので、必ずご確認下さい。又、31日以上滞在する場合は事前に日本でのビザ取得が必要となります。
4.バリ島の通貨
インドネシアの通貨はルピアです。
￥1＝Ｒｐ１１７．５（２０１２年７月時点）です。１万円両替すると１１７万ルピアほど受け取ることになります。桁が多いのでよく確認してください。
日本で両替するとレートが非常に悪いので、バリ島到着後に両替するほうがベターです。空港では少なめに両替しておきましょう。空港では夜間でも入国者がいる限り両替は出来ます。街中のマネーチェンジャーの方がレートが良いので、必要最低限分のみ両替し、クタ・ウブドなどの町に出た際に両替するとベストです。
バリ島で両替する場合は看板に『アウトライザー』と書いてある公認両替店を選ぶ事をお勧めします。［Authorized Money Changer］
両替で注意する点
残念ながら、いまだに両替時にインチキするマネーチェンジャーがあります。これは町中のマネーチェンジャーに限らず、空港でも、ホテルでも安心できません。初めてバリ島にこられる方は、特に注意してください。お金を渡されたらその場で、必ず自分で数えることが重要です。
一部の米ドル紙幣で使用できないものがあることです。額面にかかわらず、１９９５年以前の紙幣は使用、両替ともにできない場合が多いです。また１００ドル紙幣でお札の番号がＣＢ、ＣＤから始まるものは使用も両替もできませんので注意してください。
バリ島ではUSドル紙幣の額面により両替レートが変わります。１００ドルが一番高く、１ドルが一番低くなります。できるだけ額面の大きいドル紙幣をお持ちください。日本円は額面にかかわらず、両替レートは一定ですので気にする必要はありません。
ＴＣ（トラベラーズチェック）は安全ですが、インドネシアの場合、受け取ってくれない場合があったり、両替の際もレートが悪くなるので使い勝手が悪いです。できれば現金でお持ちください。
もしTCをお持ちになる場合は、使用時にパスポートナンバーを求められますので、パスポートナンバーを控えておくか、パスポートのコピーを持ち歩いてください。
現地での買い物、お食事などはほとんど全てルピアでの支払いになります。一方、ホテル、オプショナルツアー、アクティビティ、エステなどはUSドルでの料金設定になっていることが多いです。
￥1＝Ｒｐ１１７．５（２０１２年７月時点）です。１万円両替すると１１７万ルピアほど受け取ることになります。桁が多いのでよく確認してください。 日本で両替するとレートが非常に悪いので、バリ島到着後に両替するほうがベターです。空港では少なめに両替しておきましょう。空港では夜間でも入国者がいる限り両替は出来ます。街中のマネーチェンジャーの方がレートが良いので、必要最低限分のみ両替し、クタ・ウブドなどの町に出た際に両替するとベストです。 バリ島で両替する場合は看板に『アウトライザー』と書いてある公認両替店を選ぶ事をお勧めします。［Authorized Money Changer］両替で注意する点
残念ながら、いまだに両替時にインチキするマネーチェンジャーがあります。これは町中のマネーチェンジャーに限らず、空港でも、ホテルでも安心できません。初めてバリ島にこられる方は、特に注意してください。お金を渡されたらその場で、必ず自分で数えることが重要です。 一部の米ドル紙幣で使用できないものがあることです。額面にかかわらず、１９９５年以前の紙幣は使用、両替ともにできない場合が多いです。また１００ドル紙幣でお札の番号がＣＢ、ＣＤから始まるものは使用も両替もできませんので注意してください。 バリ島ではUSドル紙幣の額面により両替レートが変わります。１００ドルが一番高く、１ドルが一番低くなります。できるだけ額面の大きいドル紙幣をお持ちください。日本円は額面にかかわらず、両替レートは一定ですので気にする必要はありません。 ＴＣ（トラベラーズチェック）は安全ですが、インドネシアの場合、受け取ってくれない場合があったり、両替の際もレートが悪くなるので使い勝手が悪いです。できれば現金でお持ちください。もしTCをお持ちになる場合は、使用時にパスポートナンバーを求められますので、パスポートナンバーを控えておくか、パスポートのコピーを持ち歩いてください。
現地での買い物、お食事などはほとんど全てルピアでの支払いになります。一方、ホテル、オプショナルツアー、アクティビティ、エステなどはUSドルでの料金設定になっていることが多いです。
4.習慣
ヒンドゥー教では左手は不浄という意味があります。ご飯を食べる時や何かを受け取る時握手をする時などは必ず右手を使うか両手を使いましょう。
また、頭は神聖なものとされているので人の頭には手を置かないようにして下さい。子供などの頭も不用意に撫でたりしてはいけません。
5.在デンパサール日本国総領事館
住所Jl. Raya Puputan No.170, Renon, Denpasar, Bali, Indonesia
電話：0361-227628
FAX： 0361-265066
領事窓口時間08時30分～12時、13時30分～16時
休日：土曜日、日曜日
