バリのお酒の多くは、お米を発酵させたアルコール飲料です。
バリの代表的な 3 種類のお酒です
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Tuak (トゥアッ) はココナッツや砂糖ヤシの木の花をカットして樹液を採取し、発酵させたお酒がトゥアッです。カフェオレのような薄い茶色をしています。 |
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Arak (アラック) はトゥアッをさらに蒸留させたお酒で、お米からも作られます。スーパーに売られているアラックはラベルが付いていますが、小さなワルンで売っているアラックはラベルが付いていないのが一般的です。アラックはアルコール度数が非常に高く、無色透明です。味は少々苦く、コーラや炭酸で割って飲むのが主流です。アラクは、ほとんどすべての儀式で使用されるはど身近なものです。
注意事項・最近のアラックはメタノールが混ざっている物が流通している可能性があり、その影響は飲料すると致命的な場合もあります。ですので、ラベルの
有無に関わらず、製造元がはっきりしない物については決して飲料しないで下さい。 |
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Brem (ブラム) は赤のもち米もしくは白のもち米から作られる、甘味のあるお酒です。日本の甘酒に似ていて、ロックかストレートで飲まれ、
ほとんどの儀式などに用いられます。 |